適正エネルギー

適正のエネルギー

ザ・生活習慣病「こわーい生活習慣病」では、
加齢とともに発症しやすくなる「生活習慣病」をテーマにしています。

高年層が多く発症すると思われていた生活習慣病ですが、今や若年層の間でも多く発症するようになってしまいました。
そんな怖い怖い生活習慣病を、サイトを通じて防止したり予防したりできれば幸いです。

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適正摂取エネルギー量のお話

健康的な生活を送るための適正摂取エネルギー量は、年齢、性別、理想体重、どのような日常生活を送っているかで人それぞれ違ってきます。理想体重と生活活動強度区分からその人に必要な1日の摂取エネルギー量の計算方法があります(下記参照)。
ただし、身長の低い人の場合、理想体重と生活活動強度区分をもとに計算すると、日常生活を送る事ができないほど低い数値になってしまう事があります。
そこで厚生労働省は「第六次改定 日本人の栄養所要量」で、男性1,600kcal、女性1,400kcalと1日の摂取エネルギー量が最低ラインとしています。

タイプA(体重1kgあたり25〜30kcal)…散歩や買い物など1時間程度歩く以外、そのほかは座っている。

タイプB(体重1kgあたり31〜35kcal)…通勤、仕事などで2時間程度歩行や乗車、接客、家事を行う。そのほかは座っている。

タイプC(体重1kgあたり36〜40kcal)…タイプBの人が1日1時間程度のサイクリングなどを行っている。大部分が立ち作業で、そのうち1時間は強い労働を行っている。

タイプD(体重1kgあたり41〜45kcal)…1日のうち1時間程度は激しいトレーニング、木材の運搬、農作業とう激しい作業を行っている。

適正摂取エネルギー量は = 理想体重 × 体重1kgあたりのエネルギー量 という計算で自分の適性摂取エネルギー量を計算してみましょう。

非常に怖い生活習慣病

肥満とは、体の中に蓄積された脂肪(体脂肪)が増えすぎた状態の事を言います。

この肥満は、糖尿病をはじめ、高血圧高脂血症等の様々な生活習慣病を引き起こす原因となっています。

ただ、単純に肥満だからといって必ず生活習慣病になるとは限りません。

肥満には2種類あるのはご存知ですか!?

一つは皮下脂肪型肥満、もう一つが内臓脂肪型肥満です。

両者とも生活習慣病の原因になる事は間違いないのですが、圧倒的に生活習慣病と密接な関係にあるのが、 後者の内臓脂肪型肥満です。

また、肥満のキーポイントとなるのが「基礎代謝」です。

この「基礎代謝」、肥満になるかならないか、脂肪が溜まりやすいか、 溜まりにくいかの重要なカギをにぎっていますので要チェックです。

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