食事回数

食事と回数の関係

ザ・生活習慣病「こわーい生活習慣病」では、
加齢とともに発症しやすくなる「生活習慣病」をテーマにしています。

高年層が多く発症すると思われていた生活習慣病ですが、今や若年層の間でも多く発症するようになってしまいました。
そんな怖い怖い生活習慣病を、サイトを通じて防止したり予防したりできれば幸いです。

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食事の回数を増やしてみる

一日の内に最も量を食べる食事とは「夕食」です。

仕事に追われて昼食を抜いたり、朝食を抜いたりする現代人にとって、自宅に帰ってからの一息つける夕食は格別においしいです。

ただし、この食べ方というのは確かに安らぎますが、「体脂肪を減らす」という観点からはベストとは言えません。

人間の体というのは夜間に脂肪をつくる働きが活発になるため、夕食に多くの食事をするのは、最も脂肪のつきやすい時間帯に、格好の原料を提供する事になります。

特に夜9時、10時を過ぎてからの食事は、エネルギーを消費しきれない為、体に脂肪が蓄積される大きな原因となります。

こうならない為に、思い切って食事の回数を増やしてみてはどうでしょう。

食事をする事によって、少なからず、「噛む」「唾液や胃液」「胃や腸」はてまで「肝臓」の働きかけによってエネルギーが消費されます。

食事をした時に、体があったかくなった事はありませんか?

それは体の器官が働き、「食事誘導性熱代謝」といった、1日の消費エネルギーの10%をも占める運動がおきるからなんです。

この「食事誘導性熱代謝」をうまく利用し、夕食や9時、10時以降の食事をなくし、その分少しでも食事の回数を増やす事によって効率的に体脂肪を燃焼させる事ができます。

非常に怖い生活習慣病

肥満とは、体の中に蓄積された脂肪(体脂肪)が増えすぎた状態の事を言います。

この肥満は、糖尿病をはじめ、高血圧高脂血症等の様々な生活習慣病を引き起こす原因となっています。

ただ、単純に肥満だからといって必ず生活習慣病になるとは限りません。

肥満には2種類あるのはご存知ですか!?

一つは皮下脂肪型肥満、もう一つが内臓脂肪型肥満です。

両者とも生活習慣病の原因になる事は間違いないのですが、圧倒的に生活習慣病と密接な関係にあるのが、 後者の内臓脂肪型肥満です。

また、肥満のキーポイントとなるのが「基礎代謝」です。

この「基礎代謝」、肥満になるかならないか、脂肪が溜まりやすいか、 溜まりにくいかの重要なカギをにぎっていますので要チェックです。

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