内臓脂肪型肥満

内臓脂肪型 肥満

ザ・生活習慣病「こわーい生活習慣病」では、
加齢とともに発症しやすくなる「生活習慣病」をテーマにしています。

高年層が多く発症すると思われていた生活習慣病ですが、今や若年層の間でも多く発症するようになってしまいました。
そんな怖い怖い生活習慣病を、サイトを通じて防止したり予防したりできれば幸いです。

内臓脂肪型肥満とは

内臓脂肪型肥満とは、「りんご型肥満」といわれ、上半身、特にお腹の周辺に脂肪がついてくることです。

内臓脂肪が付きすぎると、内臓脂肪が生成する各種のホルモンやサイトカイン(レプチン、TNF-α、アディポネリチン等)やこれが分解されて生じる遊離脂肪酸が直接門脈に入りやすい事などが要因となって、様々な生活習慣病の発症は進行につながってしまいます。

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて「たまりやすくとりやすい脂肪」といえ、過食や運動不足といった不適切な生活習慣を是正すれば、皮下脂肪よりもすみやかに減らす事のできる脂肪です。

非常に怖い生活習慣病

肥満とは、体の中に蓄積された脂肪(体脂肪)が増えすぎた状態の事を言います。

この肥満は、糖尿病をはじめ、高血圧高脂血症等の様々な生活習慣病を引き起こす原因となっています。

ただ、単純に肥満だからといって必ず生活習慣病になるとは限りません。

肥満には2種類あるのはご存知ですか!?

一つは皮下脂肪型肥満、もう一つが内臓脂肪型肥満です。

両者とも生活習慣病の原因になる事は間違いないのですが、圧倒的に生活習慣病と密接な関係にあるのが、 後者の内臓脂肪型肥満です。

また、肥満のキーポイントとなるのが「基礎代謝」です。

この「基礎代謝」、肥満になるかならないか、脂肪が溜まりやすいか、 溜まりにくいかの重要なカギをにぎっていますので要チェックです。

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